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2009年4月 1日 (水)

退職金の財源は銀行預金でいいのでしょうか?

退職金のメリットの概要はご理解いただけたでしょうか。

医療法人設立のメリットとして、役員退職金がもらえることを挙げる専門家の方もいらっしゃいますので、きちんと考えてもらえばメリットはあると思われます。

でも退職金をもらうには医療法人にそのお金が貯まっていないともらえませんね。医療法人に貯まっているお金・・・ほとんどが銀行預金ですね。本当に銀行預金でいいのでしょうか?

医業経営の利益の結果生まれた現金を銀行預金に入れると、法人に税金がかかります。医療法人の場合、800万円を超える利益には約35%の税金がかかります。(保険診療の場合。自由診療には事業税が追加でかかります。また消費税がかかる場合もあります。)800万円を超える利益には35%の税金がかかります。手残りは65%です。その65%を退職金でもらうとします。先日の事例で約20%の税金がかかるとすると、手残りは約52%になります。これでは高額の給与でもらうのとあまり違いませんね。

いや、早く給料で貰って、生活を楽しんだり、運用で増やしたりしたほうがメリットがあるかもしれません。

退職金のメリットは本当にあるのだろうか。

法人と個人のキャッシュフローを一体で考えた場合、こんな疑問がわいてきます。

このケースの問題は法人に預金で現金を残しておくと税金がかかり、キャッシュが減少してしまうことです。では、法人にキャッシュを残せばいい訳ですね。

その時に有効なのが生命保険の活用なのです。生命保険には様々なタイプのものがあります。また先生の年齢やお考え、計画によってもどのようなものが適切かは違ってきます。現状にあったタイプを選択することが重要です。

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