ドクターよろず相談所 開業医のためのお悩み解消ブログ

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「開業医って孤独だよな…相談相手もいないし」と思っている先生のために、さまざまな事例をご紹介しています。お悩みのことがありましたら、お気軽にご質問ください。

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2009年8月28日 (金)

セミナーに参加できなかった先生とお会いしました

先日開催したセミナー。

お申込みいただき、参加費のお振込みもしていただいたにもかかわらず、ご事情で参加できなかった先生がいらっしゃいます。

当日の資料は送らせていただくのですが、資料だけではよく理解できないことも考えられます。

ご要望に応じて、ご説明にあがらせていただいています。

今日は神奈川の県央の先生にお会いしました。

セミナーの資料をお渡ししますと、早速ページをめくりはじめられました。

ポイントの部分について、的確なご質問が飛んできます。

約15分でセミナーの要旨をご理解いただけたようです。

というよりも、既にご存知のことが多く、聞いたことがない、知っていることと違うことだけご質問をされたのです。

ものすごく勉強をされている先生です。

感じたことをそのままお伝えすると、大原簿記から勉強したからね~

とのこと。

頭が下がりました。いつ勉強されたのでしょうか?

医療法人の活用はもちろん、MS法人の設立も考えておられます。

単なるMS法人ではなく、新たな事業を展開するための戦略的な法人です。

目的が明確なMS法人ならOKですね。

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2009年8月27日 (木)

セミナー参加者へのご挨拶

セミナー「MS法人にして本当によかったんですか?」

にご参加いただいたお客様にご挨拶にうかがいました。

お手伝いをさせていただいているお客様ですので、本音のお話をうかがうことができました。

結論

MS法人は安易に作ってはいけない

医療法人がMS法人を作り取引をしている実例、3件のデータも見ていただきましたが、全てMS法人が無いほうが税額は少なくてすんでいました。(当面はマイナスでも将来的に大きなメリットが出るケースもありました)

税額アップに他のコスト、運営の手間を考えると意味がないのかな?

と思いますね。

しかし相続税対策や医療法人で行えない事業を行うなど、明確な目的を持って運営すればメリット(当面の税額の問題だけではなく)が出ることもあるのです。

まずMS法人ありき・・・

ではなく、解決すべき問題は何なのか、目的は何なのかをじっくり考え、そのために有効な対策を考えることが重要です。

MS法人も目的を達成するための一つの手段に過ぎず、役に立つのであれば設立をすればいいですね。

お客様とこんなお話が出来、気分よく一日を終えることが出来ました。

感謝!!

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税理士さんを紹介しました

お手伝いをしている医療法人の税理士さん

法人が赤字にもかかわらず、理事報酬を多額に支払い法人にお金が足りなくなりました。

足りなくなったお金は理事長・理事が法人に貸し付けています。

このような状況が数年間続いています。

今後の対策を理事長から聞いていただきましたが、特に対策がでるわけではありません。

月次の決算書も毎月出てきません。

また、売上げ・経費が発生した時に計上されておらず、現金の入出金で経理処理をして、期末に調整をしています。

これでは現在の業績が正確に把握できず、対策を打とうにも判断が出来ません。

正確なデータは決算が終了したとき。

決算書は医療の世界で言えば死亡診断書。(過去の結果・データでしかありません)

死亡診断書を見ても、手遅れです。

やはり現在の健康状況を示す検査結果=正確な月次決算書がないと経営判断の役には立ちませんね。

このような考え方、方法に賛同していただける税理士さんを先生にご紹介しました。

来期からは正確なデータを基に、どんどん対策を打っていきましょう。

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2009年8月25日 (火)

クリニック開業物件を探すにはチャンスの時期です

1年前からクリニックの開業物件を探すお手伝いをしています。

ドクターの診療方針が明確で、ご要望が具体的ですので探しやすいのですが、開業希望エリアにご要望通りの物件がなかなかありません。

このエリアにはもともと物件が少ないという事情もありました。

先日、いきなりよい情報が入ってきました。

エリアのターミナル駅の駅前のビルです。

地域では一等地、最もグレードの高いビルの一つです。

認知度も高く、入っているテナントさんも一流企業ばかりです。

家賃もさぞ高いだろうと思いきや、安いのです。

その他の条件も通常では考えられないものです。

昨年来の不況で、企業の経営環境が厳しくなり、支店の閉鎖が続いています。

また新たに起業、支店展開をされる会社も少なく、ビルの需要が減っているようです。

開業物件を探しておられる先生にとってはチャンスの時期です。

なかなか希望にあう物件が見つからない先生も、再度チャレンジする時ではないでしょうか。

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2009年8月24日 (月)

セミナー「MS法人をつくって本当によかったんですか」ご報告

8月22日(土)セミナーを開催しました。

多くの方々にご参加いただき、誠にありがとうございました。

テーマはMS法人の基礎知識と活用方法、MS法人・医療法人の退職金についてでした。

質疑応答の時間では多くのご質問をいただき、質問というよりも個別相談の様相を呈していました。

セミナー終了後も講師に個別の相談が次々とあり、参加者の方々の関心の高さがうかがえました。

ご質問や個別相談をお受けして感じたことは、一つの疑問はそれだけでは完結せず、有機的に様々な問題とつながっているということです。

一つの質問にお答えすると次々と関連する質問が出てきました。

疑問から出発することもよいのですが、ある目的があり、それを解決するにはどのような対策を打てばよいのか?

というような全体的な問題解決のアプローチが大事だと感じました。

これからも皆様のお役にたてるセミナー開催やお手伝いに全力を尽くしてまいります。

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2009年8月22日 (土)

今日はセミナーの日です

今日は東京国際フォーラムでのセミナーの日です。

テーマは「先生!MS法人をつくって本当によかったんですか?」

日々の活動の中で開業されているドクターの方々がお知りになりたいテーマに絞りました。

おかげさまで多くの方に参加をいただける予定です。

今、会社で準備中ですがだんだん緊張感が増してきました。

今日は全力でお役にたてる情報をお伝えします。

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2009年8月18日 (火)

生命保険のご相談

また生命保険のご相談をお受けしました。

医療法人で4年前に加入された逓増定期保険。

税理士さんから薦められて加入された保険料が全部経費になるタイプです。

税制が変わりましたが、その前に加入されていたので今も保険料は全部経費にされています。

問題は3年後。

解約払戻金がピークになり、その後急激に減少してしまいます。

ピークで解約をすると、莫大な払戻金に課税されてしまい、何のために加入したのかわかりません。

税理士さんに相談をされたところ、

少しずつ取り崩してはどうでしょう・・・

そのときの払戻金には課税されますね

お子さんの報酬にあててはどうでしょう?

まだ学生で多額の報酬を払えません・・・

何か機器を購入してはどうでしょう?

機器を購入しても全てが経費になりません・・・

それから必要なものも特にないのですが・・・

困りました

生命保険は医業経営において大変重要で役に立つものですが、加入されるときには入り口だけではなく、途中や出口のことも考えることが重要です。

まず、先生の経営計画がどうなのか。

現在の負債はいくらあり死亡保障はいくら必要なのか、今後の設備投資はどうするのか、お子様はあとを継がれるのかどうか、お子様が事業を承継するまでに法人の内部留保はどれぐらいにしておきたいのか、リタイアはいつごろと考えておられるのか、退職金はいくらぐらい必要か等々・・・

すぐに結論が出ないことばかりですが、これらのことを考えずに適切な保険に加入することはできません。

保険に加入される前に事業計画。

じっくり考えてみましょう。

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2009年8月13日 (木)

歯科の先生の勉強会

ご縁があり、歯科の先生の勉強会でお話をさせていただきました。

勉強会といっても個人的に仲のよい先生が4人で定期的に集まっておられる、こじんまりとしたものです。

医療法人やMS法人の基礎知識や活用方法などをお話しました。

早めに到着したので、出番の前の勉強会の中身を見させていただくことができました。

びっくりしました。

新しい治療方法を患者さんに説明、理解、納得していただくまでの緻密なステップ・トークが出来上がっています。

その内容を一つ一つ皆さんで理解し、自院に持ち帰り活用されようとしています。

また、新しい治療方法をご紹介した患者さんお一人お一人のデータをとり、結果、ご利用いただいた理由を分析していかれるようです。

データをもとに次に何をすべきかを導き出されるのでしょう。

またスタッフはロールプレイングをすることになっており、必ずビデオ撮影をし、自分の姿を見て改善すべき点を見つけるとのこと。

人から言われてもわからない。自分が気づかなければ改善は出来ないからです。

まるでトップクラスのサービス業の勉強会を見ているようでした。

歯科医院の経営環境が厳しい中でも、これらの先生の業績が群を抜いておられるのがうなずけました。

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2009年8月 7日 (金)

クリニックを購入したい②

クリニックを○,○○○万円で購入したいのですが、どうでしょうか?

というご質問をいただきました。

よくいただくご質問です。(以前にもブログに書いたように思います。)

「売却価格の見積もりはありますか?」

というと

「ありません」

「購入するのは何を購入されるのですか?」

「・・・、昔から親しくされている方からのお話なので信用しているのです」

クリニックを買うということは、そのクリニックの資産を買うことになります。

目に見える資産としては土地・建物・医療機器・什器備品などがあります。

目に見えない資産としては「営業権」などがあります。

また目に見えない負債などもあるかもしれません。

これらがどのぐらいの価値を持っているのかを明確にしないと売買は困難ですね。

売却価格が適切かどうかがよくわからないのですから・・・

特に「営業権」をどう見積もるかは大事です。

売り手側、買い手側が納得できる価格になるよう十分な話し合いも必要ではないでしょうか。

懇意にされていて、信頼関係のある方同士の売買はさらに慎重に行う必要がありますね。

へたをすると信頼関係にひびが入りかねません。

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2009年8月 6日 (木)

久しぶりに患者になりました

2~3日前から左足の親指が痛くなりました。

すぐに治ると思っていたのですが、なかなか治りません。

ネットで「左足、親指、痛み」で検索すると、「痛風」が出てきました。

今まで縁がなかった生活習慣病にとうとうなってしまった・・・・

と勝手に思い込み、近くの生活習慣病に詳しいクリニックをネットで探し、検査をしてもらいました。

結果は「痛風ではありません」

痛みの原因は不明ですが、ほっとしました。

これを機に暴飲暴食を慎むようにします。

自分が患者になってみて、今更ながらネットの力のすごさを感じました。

他の患者さんも同じように情報を検索しているのでしょう。

今日、診察をしていただいたクリニックは内科、特に生活習慣病に特化しているクリニックでした。

そのクリニックにもアンチエイジング、美容系の広告がそこかしこに貼られていました。

また待合室では医療のことや病気のことを書いた雑誌や本がたくさんあり、待ち時間の暇つぶしに結構読みました。

待合室は自院をよく知ってもらうための絶好の広報の場ですね。

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2009年8月 4日 (火)

ハローワークの風景

神奈川県のあるハローワークに行ってきました。

自分の職探しではありません。(念のため)

まず入口にたくさんの人(男性が多いですね)がたむろして、煙草を吸っていました。

建物の中に入ると・・・

雇用保険給付のコーナーには人があふれています。

男女、年齢関係なくたくさんの人がいらっしゃいました。

圧倒されました。

ご結婚などのご事情で退職された方もいらっしゃるかとは思いますが、厳しい雇用情勢をひしひしと感じました。

求人コーナーは・・・

がらがらです。

求人登録のため受付で待っている人がほとんどいません。

厳しい現実をまのあたりにしました。

採用する側の立場では今は優秀な人材を採用する千載一遇のチャンスだと考えたいですね。

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2009年8月 3日 (月)

映画 ディア・ドクター を観ました

「ディア・ドクター」 西川美和 監督 を観ました。

従来の医療をテーマにした映画とは一線を画しているように感じました。

舞台は山間のへき地。

無医村でしたが、そこに 笑福亭鶴瓶 演じる 医師、伊野 が赴任し住民と一体となった医療を行っています。

その診療所に研修医 相馬 が赤いBMWでやってくるところからドラマが始まります。

ベテランの看護師の奮闘、村のお年寄りへの訪問診療、看取り、建設現場での事故と救命治療、そして一人住まいのおばあちゃんのガン発見とその娘(都会の病院の医師)との母親の診療をめぐる対決など・・・

さまざまな場面で様々なテーマを投げかけてくれる映画でした。

その中で笑福亭鶴瓶 演じる医師、伊野の患者さんに対する対応が印象に残りました。

患者さんの気持ちを聞きながら、何が患者さんにとってよいのかを一緒に真剣に考える医療・・・

これを目指していることがひしひしと伝わってきました。

一人暮らしの自宅で毎晩医学書を手に勉強している姿にも頭が下がりました。

医療の専門家ではない自分でも、少しは医療の現場のことが感じられたのではないかと思います。

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