ドクターよろず相談所 開業医のためのお悩み解消ブログ

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「開業医って孤独だよな…相談相手もいないし」と思っている先生のために、さまざまな事例をご紹介しています。お悩みのことがありましたら、お気軽にご質問ください。

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2010年3月31日 (水)

最大のポイントはキャッチフレーズと集患の仕組づくり③

作ったキャッチフレーズをどのように患者さんにお伝えするのか。

きちんと考えなくてはいけませんね。

まずは現在来院いただいている患者さんにお伝えすることです。

院内に掲示をして、自院の特徴をきちんとわかってもらいましょう。

患者さんを通じて、ご家族や知り合いの方々に口コミが広がる可能性が高くなります。

患者さんは案外、自分の病気以外について自院のことを理解してくれていません。

院内掲示を見て、

そういえば家のお母さんも診てもらうといいかもしれない・・・

友達に教えてあげようかな・・・

など、感じていただけるといいですね。

また紹介をしてもらう時に、渡すだけで説明がいらないモノがあるといいですね。

キャッチフレーズなどをきちんと説明したカードを作り、患者さんにお渡ししましょう。(小さすぎると情報量が少なくなってしまいます。大きさには工夫が必要です。)

HPの活用も大事です。

HPにキャッチフレーズや特徴などをきちんと掲載していきましょう。

患者さんに検索してもらえるよう、キーワードを工夫して入れます。

ビジネスの世界では、ブログやツイッターを活用される方が増えています。

余裕があればこれらのツールも活用するといいかもしれませんね。

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2010年3月26日 (金)

最大のポイントはキャッチフレーズと集患の仕組づくり②

患者さんがお医者さんにかかりたいと考える時。

それは具合が悪い時です。

具体的な症状、つらさ、病気が明確になっている時です。

そんな時に目の前に自分を楽にしてくれる先生がいらっしゃれば、患者さんはすぐにでも診察をして欲しいと思います。

患者さんのどのような症状、つらさ、病気を改善して差し上げられるのか・・・

わかりやすく伝えてあげれば、患者さんは来ていただけますね。

その内容をさらにわかりやすくキャッチフレーズにすると効果的です。

自院が患者さんのどのような苦しみを取り除いてあげられるのか?

沢山書き出してみてください。

こんな患者さんを助けてあげることができる、こんな患者さんに来て欲しい・・・

と思いながら書き出すと筆がすすむのではないでしょうか。

それをさらに絞り込みキャッチフレーズにします。

患者さんが見たときに、これはまさに自分のことだ!

と思っていただけるようなものを作ってみましょう。

キャッチフレーズができた後は、患者さんにいかにお伝えしていくかですね。

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2010年3月25日 (木)

最大のポイントはキャッチフレーズと集患の仕組づくり①

収益を上げるために最も大事なことはまず患者さんに来ていただくこと。

新しい患者さんが継続的に来ていただくことが重要です。

新患さんが来ていただくと、再診が増える、口コミが広がるなどで患者さんが増えていくベースを築くことができます。

では、新患さんに来ていただくために大事なことは何か?

それを知るためには患者さんがどのようにクリニックを探しているのか?を知ることが必要です。

私ごとで恐縮ですが、昨年急に右足親指の付け根が痛くなり、歩行も困難になってしまいました。

年齢からとうとう痛風になってしまった・・・と判断しました。(実は違っていたのですが・・)

すぐにインターネットでオフィス近くのクリニックを検索しました。

キーワードは「飯田橋 痛風 クリニック」こんな感じです。

沢山のクリニックのHPが検索されました。

その中で生活習慣病を専門に診察をされているクリニックに行くことにしました。

先生のご経歴が詳しく書いてあり、生活習慣病の診療経験が豊富です。先生の写真も掲載されており、やさしそうです。また血液検査などをしても即日結果がわかるとのこと。

少し遠くでしたがHPの内容が決め手になりました。

検査の結果もすぐにわかり、問題はないとのことで安心、満足でした。

待ち時間には院内の掲示や生活習慣病に関する資料などがまとめられた冊子などに目を通していました。

患者さんがクリニックを探すときは、こんな感じなのではないでしょうか。

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2010年3月24日 (水)

経費ダウンのためのチェックポイント

利益を上げるためには、収入を増やすことにあわせて経費を下げることも重要です。

見直しをしてみると、思いのほか経費を削減できることもあります。

薬品、材料(お取引先との価格交渉はされていますか?)

人件費(スタッフの人件費というよりも、医療法人の理事の報酬が過大になっているケースが見受けられます。必要以上の理事報酬は法人の利益を圧迫するとともにに、個人の税金も大きくしてしまいます。バランスを考えましょう。)

地代、家賃(不景気な時代です。交渉次第で家賃がさがることもあります。)

広告宣伝費(無駄な広告はありませんか?電柱や駅の看板など、新患さんに来ていただく効果は出ているでしょうか?新規の患者さんにアンケートをいただき、効果のない広告は削減しましょう。)

保険料(過大な保険料を払われているケースを見受けます。目的を明確にして、必要のない保険をやめることを検討しましょう。)

代表的な項目を挙げてみましたが、経費の推移をチェックして課題がありそうなものは一つ一つチェックしてみましょう。経費にはなりませんが、税金も大きな支出を伴うものです。そのような場合には節税対策も必要になるでしょう。

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2010年3月19日 (金)

診療単価、患者数アップのためのチェックポイント

診療単価、患者数を上げるためには様々な方法が考えられます。

すぐにでも手をつけられるところから始めていきましょう。

診療単価アップで盲点になっていることが多いのは、レセプト請求のモレです。

診療報酬が変わったがそれに対応できていなかった、点数を多くする組み合わせに気づいていなかったなど、チェックして点数が上がれば即効果が出ます。

また、患者さんにとってさらに必要な診療はないか・・・を検討してみることも重要です。患者さんに必要性を説明して、ご理解いただけるようでしたら追加の診療をしてみましょう。

私のクライアントの整形外科クリニックでは新たに注射や投薬を増やすことによって診療単価を上げることに成功されたようです。

また診療科目によっては自由診療を新たに始めることも検討されることもお勧めします。

患者数アップで最も重要なことは、既存の患者さんに満足をしていただき、口コミをいかに広げていただくかです。

自院の特色、来ていただきたい患者さんが明確になっているか?

自院の特色が地域の患者さんにきちんと伝わっているか?

自院を患者さんに見つけてもらえる仕組みがあるか?

患者さんの口コミ発生の仕組みがあるか?

などよく考えてみましょう。

既存の患者さんでさえ、自分の病気以外の治療に関してはよく知らないことも多いようです。そのような患者さんに自院の特色をきちんとお伝えするだけでも、ご家族やお知り合いの方に口コミが広がるのではないでしょうか。

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2010年3月18日 (木)

診療単価、患者数アップの効果

診療報酬を上げるには診療単価を上げるか、患者数を上げるかしかありません。

診療報酬を10%上げたい。

というときに、診療単価または患者数を10%上げるというのはなかなか大変です。

大変だという意識があるので、なかなか対策に着手できないこともあるようです。

以下のように考えてみるとどうでしょうか。

診療単価×患者数=診療報酬

1.1   ×  1 = 1.1

 1    × 1.1= 1.1

1.05  ×1.05= 1.1

診療報酬は診療単価と患者数の掛け算になります。

どれかを重点的にアップする方法もありますが、双方を少しずつ上げると効果が大きく出てきます。

できることから少しずつ工夫をすることが診療報酬を上げるためのコツではないでしょうか。 

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2010年3月17日 (水)

収益・利益向上の3つのポイント

診療報酬改定や競合クリニック、患者さんの受診抑制などの影響で、診療報酬が前年割れするクリニックが増えているようです。

将来の設備投資、事業承継、リタイアに備えて、収益・利益を維持・向上していくことは医業経営にとって最も重要なことです。

収益・利益のを上げる。

テーマが大きく、頭が整理しにくいですね。

こんな時には収益・利益を要素に分解するとわかりやすくなります。

クリニックの収益構造は以下のようにあらわされます。

収益(診療報酬)=診療単価×患者数

利益       =診療報酬-経費

この計算式の中で要素は

①診療単価 ②患者数 ③経費

の3つになります。

収益・利益を上げるには

①診療単価を増やす

②患者数を増やす

③経費を減らす

この3つしか方法がないことがわかると思います。

このように要素に分解すると、何をすればよいのか具体的なイメージを持ちやすくなります。

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2010年3月14日 (日)

医院経営に経営感覚が必要な3つの理由

医療業界の経営環境は年を経るごとに厳しくなっています。

ご相談をいただく先生方の中にも、ここ数年収入が減少を続け、対策を考えたいという方が増えています。

医院経営にも一般企業並みの経営感覚を持ってあたらなくてはいけない時代になったのではないでしょうか。

その大きな理由として以下の3つが挙げられます。

①診療所に厳しい診療報酬改定

②競合の激化(二極化傾向)

③事業承継とハッピーリタイアの両立

①に関しては論ずるまでもないでしょう。来年度の診療報酬改定のプラス部分はほとんど病院に関するものです。

現在の日本の財政状況を考えても無床診療所の診療報酬がプラスに転じる要素はあまりありませんね。

②に関して、昨年度は全国の診療所の数がマイナスに転じた年でした。ただ、東京圏など大都市圏では従来通り診療所の数は増え続けています。

またご年配の先生が閉院され、若い先生が開院されますので、一般的に競合する相手は手強いと考えられます。

新たに開院された先生はコンセプトを明確にし、HPなどを活用して患者さんに自院のPRを上手にされたり、多くの経営努力をされています。

患者さんも医療機関の情報を入手しやすくなっていますので、他院と比較検討されることも多くなっています。

私の住む地域でも、同じ診療科目のクリニックでも一方は患者さんが溢れ、一方は患者さんが少ないというケースが多く見受けられます。

③に関して、多くの院長先生はお子様に医院を承継された後にご自分はハッピーリタイアされたいと考えておられます。

事業を承継するには、さまざまな問題が出てまいります。

その中でも承継をする時期の収益力や財務状況の悪化(お金がない!)によって、承継が難しくなるケースも出ています。

お金が無ければ退職金ももらえず、ハッピーリタイアにも支障が出ますね。

将来に備えて、業績の維持や財務の強化に早めに取り組む必要があります。

このことはまさに一般企業の経営者の方々が取り組み続けてこられたことですね。

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2010年3月 1日 (月)

速報!!2010年2月診療報酬改定 答申!!セミナー実施しました

2月28日(日)東京国際フォーラムにて標記のセミナーを実施いたしました。

日曜日、冷たい雨の中にもかかわらず、参加いただきました方々に心から感謝申し上げます。

第一部は「平成22年度 診療報酬改定の内容と対応策」

有限会社メディカルサポートシステムズの細谷邦夫先生にお話をしていただきました。

1.政権交代の影響は?

2.気になる再診料、外来管理加算はどうなった?

3.後期高齢者医療制度の行方

4.診療区分ごとの改定内容、対応策

今までに明確になっている改定内容をわかりやすい資料にまとめていただきました。

予想通りとはいえ、診療所にとってはマイナス面が多く、厳しい改定内容でした。

第二部は「逆境に負けない病医院経営」

厳しい環境の中でも医業経営は継続していかなければなりません。

1.病医院経営に経営センスが必要な3つの理由

2.収益・利益向上の3つのポイント

3.最大のポイントは・・・キャッチフレーズと集患者の仕組づくり

4.お金を残すための3つのポイント

5.病医院経営とライフプランの融合を目指す

書いていただいたアンケートから、3番、5番に特に大きな関心をもっていただいたようです。

特に、キャッチフレーズと集患者の仕組づくりは、今までこのような話を聞いたことはなかった、HPの活用だけでなく、他の仕組があることがわかってよかった・・・

など、沢山のご感想をいただきました。

セミナーの内容について、ポイントをブログ上でもお伝えしてまいります。

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