ドクターよろず相談所 開業医のためのお悩み解消ブログ

株式会社ドクター総合支援センター
ドクターよろず相談所 開業医のためのお悩み解消ブログ

「開業医って孤独だよな…相談相手もいないし」と思っている先生のために、さまざまな事例をご紹介しています。お悩みのことがありましたら、お気軽にご質問ください。

« 2010年6月 | トップページ | 2010年8月 »

2010年7月22日 (木)

クリニックのパートスタッフから雇用保険に加入したいと言われました。加入できますか?

医療法人の理事長先生からのご質問です。

パートスタッフの雇用保険加入の可否は勤務状況により変わってきます。

週20時間以上の勤務で31日以上の雇用見込みがあるときには、加入義務があります。

平成22年4月に改正された雇用保険法で、6か月以上の雇用見込みから31日以上の雇用見込みに変更になりました。

反対にこの条件を満たさないと加入できないということになります。

注意しなければならないことは、社会保険(健康保険・厚生年金保険)と雇用保険は加入できる要件が違うということです。

社会保険はパートでも正社員の4分の3以上の労働時間・勤務日数である場合は、加入義務があります。

社会保険には加入できないけれど、雇用保険だけ加入できるというケースがありますので注意しましょう。

ちなみに労災保険は正社員・パート、労働時間にかかわらず全員加入の義務がありますのでこちらも気をつけましょう。

(勤務時間の判断は雇用契約書で行います。)

|

2010年7月11日 (日)

医療法人の本院から分院に患者を紹介した場合、診療情報提供料や初診料などを請求することはできますか?

医療法人では複数の医療施設を開設することができます。

その本院から患者さんを分院に紹介した場合、(あるいは分院から本院に紹介した、又は分院間で紹介した場合)紹介した側の診療情報提供料や紹介を受けた側の初診料などを請求することができるのでしょうか?

というご質問です。

答えは、できません。

保険医療機関には

特別な関係にある保険医療機関という考え方があります。

これは開設者が同じ保険医療機関や、代表者が同一・親族の場合などを指します。

このような保険医療機関の間で患者さんを紹介した場合には、診療情報提供料や初診料などは請求できませんのでご注意ください。

|

2010年7月 2日 (金)

医院を開院する予定です。開院前にHPをつくってもよいのでしょうか?

医院を開設した時には10日以内に開設届を保健所に提出しなければなりません。(個人開設の場合。参考:東京都中央区保健所

開設して初めて医院名を公表できるということです。

このことから、HPを医院名で公開できるのは医院開設後ということになります。

が、HPを作っても検索エンジンで検索されるまでには時間がかかります。

新規の患者さんがHPで医療機関を探すことが増えている現在。

開院と同時にできるだけ多くの患者さんに来ていただくためには、早めにHPを作っておくと効果的ですね。

医院名できないのであれば、先生個人の名前で作りましょう。

専門分野や診療に対する考え方、いつ、どこで医院を開設する予定なのか・・・など早めに患者さんに情報を提供していきましょう。

わざわざHPを作るのが面倒であれば、ブログやツイッターなどを活用する方法もあります。

無料で手軽に開設することができます。

医院のHPを作った後にもそれと並行して活用することもできます。

お互いにリンクをするといいですね。

支障がなければ開院の苦労話などを掲載したり、つぶやいたりするのも面白いかもしれません。

|

« 2010年6月 | トップページ | 2010年8月 »