ドクターよろず相談所 開業医のためのお悩み解消ブログ

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「開業医って孤独だよな…相談相手もいないし」と思っている先生のために、さまざまな事例をご紹介しています。お悩みのことがありましたら、お気軽にご質問ください。

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2011年6月13日 (月)

【今日の質問】医療法人の分院の院長をしています。理事長から勤務している分院を買わないかと言われています。注意することはありますか? 【答え】はコチラ⇒

こんにちは。

ドクターよろず相談所の近藤隆二です。

今日のご質問は医療法人の分院の院長先生からいただきました。

現在、院長を務めている分院を1億円で購入しないかと理事長先生からすすめられています。

注意することはありますか?

というご質問です。

【答え】

経営が順調で今後も有望な分院を自分から売却することは普通考えられないことです。

売却の条件を十分確認し、理解、納得をした上で結論を出すようにしましょう。

今回のケースでは、医療法人の顧問税理士さんが分院を購入した場合の事業計画を作成し、提示してくれています。

総額約1億円で、そのうち営業権が7,000万円です。

購入価格の内訳を確認し、それらが妥当なものかなのか、きちんと確認しましょう。

営業権は明確な基準があるものではありません。

その算出方法が妥当なものかどうかを確認しましょう。

先方が提示してくれた事業計画も確認が必要です。

現在の事業内容と大きくかけはなれていないかどうか、ここ数年の経営状態の傾向はどうか、購入後に別途大きな費用がかからないかなどを十分確認しましょう。

購入した後に事業計画通り、あるいはそれ以上の医業経営ができるかどうかをじっくり考えてください。

また、自分が新たに開院するケースと比較することも必要でしょう。

その結果、分院を購入することになった場合でも、少しでも価格が安くなるよう交渉することをお勧めします。

契約書もきちんと作成し、先方から入手した情報に誤りがあり、損害を受けた場合などは賠償請求ができるようにしておくとよいかもしれません。

事業計画や財務諸表など、ご自分ではよくわからない場合には税理士やコンサルタントの方に交渉を手伝っていただくことも検討しましょう。

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