ドクターよろず相談所 開業医のためのお悩み解消ブログ

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2013年3月 4日 (月)

【今日の質問】医療法人の資金繰りが厳しくなっています。現在加入中の生命保険を解約したほうがよいのでしょうか? 【答え】はコチラ⇒

こんにちは。

開業医のビジョン実現ナビゲーターの近藤隆二です。

春の節句が過ぎましたが、寒いですね。

今週は寒暖の差が大きいようですので、おからだにお気をつけください。

今日のご質問は医療法人の理事長先生からいただきました。

医療法人の資金繰りが厳しくなっています。

法人設立時に加入した生命保険を解約しようかと考えていますが、よいのでしょうか?

というご質問です。

【答え】

まず資金繰りが悪くなっている原因を確認しましょう。その上で、打てる対策の中で効果的なものを選ぶようにしましょう。


資金繰りが悪くなると、すぐに対策を打ちたくなるものですね。

その対策が全体的、長期的に見て適切なものであればよいのですが、後からしまった!と思うことの無いよう、気をつけたいものですね。

今回のご相談で、資金繰りが悪くなった原因を探っていくと、最大の原因は理事長報酬・理事報酬が必要以上に多額になっていることだということがわかりました。

そのため、個人で最高税率の所得税・住民税を払った後、医療法人に個人が貸し付けをしている状況になっていました。

これでは自分からわざわざ税金を多く払うようにしているようなものですね。

まずは、個人でいくらの報酬が必要なのかを考え、それにあわせて理事報酬を引き下げ、法人と個人の所得のバランスをとることを検討することにしました。

また、生命保険には加入している目的があるはずです。

保障が無くなることによるリスクや、高齢になると保険料が高くなったり、健康を害すると加入できなくなる恐れがあります。

解約は慎重に検討するようにしましょう。

このようなケースは多く見受けられますが、その原因は将来の医業経営計画や個人のライフプランなどが明確になっていないことです。

そのため、法人に何のためにいくらの利益を出す必要があるのか、個人にいくらの報酬が必要なのかを十分考えられていないのです。

医療法人の経営計画と、個人の生活面とを両面からみた長期的な資金計画をたてることをおすすめします。

参考:
全体的・長期的な資金計画などを考えるサービスドクタードック


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