ドクターよろず相談所 開業医のためのお悩み解消ブログ

株式会社ドクター総合支援センター
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「開業医って孤独だよな…相談相手もいないし」と思っている先生のために、さまざまな事例をご紹介しています。お悩みのことがありましたら、お気軽にご質問ください。

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2016年4月27日 (水)

認識のギャップは院長とスタッフの関係性を悪くする

ドクター総合支援センターの近藤隆二です。

院長先生とスタッフの関係性が悪くなってしまったクリニックがあります。

その原因はいろいろあると思いますが、その一つに認識のギャップがあります。

院長先生は何でもないと思っていることが、スタッフにとっては重大なことだったりするのです。

もちろん、院長先生の方が客観的に見て正しいことが多いのですが、中には認識を変えた方がよいこともあります。

認識のギャップがたくさん重なってくると、院長先生がスタッフから信頼されなくなり、コミュニケーションがとりづらくなる危険性があります。

こうなると関係性を修復することが困難になります。

そうなる前に、スタッフとの認識のギャップがないかどうかを確認するようにしましょう。

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2016年4月26日 (火)

クリニックの経営に病院勤務の経験を活かす

ドクター総合支援センターの近藤隆二です。

クリニックを開院して経営者となると、組織の運営やスタッフのルールなど、どのようにすれば良いのか悩みます。

そんな時には、自分が病院で勤務していた時のことを思い出すと、良いヒントがあるかもしれません。

どんな病院が働きやすかったのか、どんな上司の時にやる気が出たのか、どんなルールに納得できて納得できなかったのかなど

様々な経験をされたと思います。

自分が勤務していた時の気持ちは自分のクリニックのスタッフと共通の部分があるかもしれません。

しかし、医師と一般のスタッフの立場や意識は大きく違うこともあります。

自分の経験だけではスタッフの気持ちがわからない時には、スタッフ自身に意見を求めたり、外部の方からアドバイスをもらうと有効です。

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2016年4月22日 (金)

ライフステージにあわせてタイミングよくお金を使いましょう

ドクター総合支援センターの近藤隆二です。

クリニックに利益が出ているのにお金が足りなくなることがあります。

その大きな原因は税金・借入金の返済・設備投資などですが、それ以外にも原因があります。

それはお金を使うタイミングを間違えてしまうということです。

利益が増えていても、それ以上に出費額が増えると、当然お金は不足します。

あたり前のことのように思いますが、このことに気づかず思いのほかお金を使ってしまうことがあります。

自分のライフステージにあわせてタイミングよくお金を使うようにしましょう。

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2016年4月20日 (水)

【書籍のご案内】改訂版 医療法人の設立・運営・承継・解散 医業経営研鑽会

ドクター総合支援センターの近藤です。

今日は私も参加している医業経営研鑽会の書籍のご案内をさせていただきます。


改訂版「医療法人の設立・運営・承継・解散」 医業経営研鑽会 著 日本法令


平成27年3月に発刊後、専門書としてはベストセラーといえる3500部を販売した
「医療法人の設立・運営・承継・解散」
の平成27年度医療法改正に対応した改訂版です。

平成28年3月25日に厚生労働省が出した最新通知や、平成28年3月に厚生労働省が行った医療法改正に関するパブリックコメントの情報も掲載した単行本としては現時点で最新版といえる本です。

新医療法によって、MS法人との取引の報告義務や理事の責任などが明らかにされました。

医療法人に関与される方には大変参考になると思います。

ぜひご一読ください。

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2016年4月19日 (火)

父親のクリニックを医療法人化して引き継ぐときの注意点

ドクター総合支援センターの近藤隆二です。

個人クリニックを医療法人を設立して子供に承継しようと考えているドクターがいます。

この時に単純に節税できるかどうかのみシミュレーションをして設立すると、後から家族間のトラブルになる危険性があります。

個人クリニックで現院長の配偶者や新院長の兄弟に給与を払っていた場合、新院長は自分自身の報酬を始め、父親、母親、兄弟の給与も払わなければならないことも考えられます。

単純な節税シミュレーションのみでなく、医療法人を設立したのちの具体的な運営を考えて法人を設立するのか、医業を承継するのか判断しましょう。


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2016年4月11日 (月)

月次決算をしていないクリニックへのアドバイスは難しい

ドクター総合支援センターの近藤隆二です。

クリニックの院長先生から相談をいただくと、月次決算の資料を見せてもらうことが多いです。

しかし、その月次決算をしていないクリニックがあります。

「では、財務状況を教えてください。」

とお願いすると、よくわからないということが多いです。

これでは適切なアドバイスができませんね。

医療の世界を例にとると、検査データを見ずに診療方針を決めるようなものです。

月次決算をしていない先生は、税理士さんにお願いして毎月資料を作成することをおすすめします。

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2016年4月 7日 (木)

クリニックに利益が出ているのにお金が減っていく・・・何故だろう?

ドクター総合支援センターの近藤隆二です。

クリニックの利益が出ているのにお金が足りなくて困っている。

こんなケースがよくあります。

クリニックの利益と手元に残るお金の額は一致しません。

利益が出ると税金がかかるので当たり前ですが、それ以外にも一致しない原因があります。

このことをよく理解していないと、過大な設備投資や過剰な節税対策などをしてしまい、資金繰りに苦しむことがあります。

手元に残るお金の額を計算する方法を理解して、院長先生自身が経営判断できるようにしましょう。

その計算方法について、アイセイ薬局様のホームページに記事を書かせていただきました。

詳しくは以下でお読みください。

https://clinicstation.jp/topics/1132/

 

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2016年4月 5日 (火)

根拠もなく医療法人設立をすすめる税理士には要注意

ドクター総合支援センターの近藤隆二です。

医療法人の設立を勧める税理士さんから、その目的や根拠、メリット・デメリットなどがドクターに伝わっていないことがあります。

単純なコミュニケーション不足であれば、それを補えばよいのですが、中には自分の利益のためだけに設立を勧める税理士もいます。

クリニックを開院したらすぐに医療法人を設立させ、多額の生命保険に加入させる、などということを繰り返している税理士もいます。

クライアントには何のメリットもないばかりか、多額の借入金の返済に苦しむなど、デメリットばかりのこともあります。

目的や根拠、メリット・デメリットを自分でよく理解していないことは大変危険です。

そんな時はセカンドオピニオンとして他の税理士さんや専門家の力を借りて、設立するかどうかをじっくりと検討しましょう。

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2016年4月 1日 (金)

よい医療をしていさえすれば、患者さんは来てくれるのだろうか?

ドクター総合支援センターの近藤隆二です。

開院して一年、医業経営に苦戦しているクリニックがあります。

院長先生にお話を聞くと、

「よい医療をしていれば、患者さんは来てくれるから大丈夫。」

とのこと。

しかし、現実はよい医療をしていても患者さんがなかなか増えず、経営は苦境に立たされています。

今後、経営がうまくいくめどもたっていません。

よい医療をすることは医療機関として当たり前のことです。

そうでなければ患者さんは来てくれません。

世の中のクリニックはその上で、様々な工夫や努力をしています。

このようなクリニックの院長先生の参考になる本がありますので、紹介させていただきます。

「今治タオル 奇跡の復活 起死回生のブランド戦略」 佐藤可士和 著

私の故郷、愛媛県今治市は日本最大のタオルの生産地でしたが、海外の安価な製品などに押され、生産量が最盛期の五分の一に激減。産地消滅の危機に立たされていました。

しかし、そこから様々な行動を起こし、「今治タオル」のブランドを築き上げてきました。

行ったことはシンプルです。

「自分たちの本質的な価値を見極め、それをわかりやすく伝えていった。」

これだけです。

しかし、自分の本質的な価値は自分ではよくわかりませんでした。

そこで、佐藤可士和さんの力を借りて自己認識を改めていったのです。

行動がブレた時には厳しく修正をしてもらえたことも大きな力になりました。

これはクリニックの経営でも同じことです。

「自院の本質的な価値(強み)を明らかにして、わかりやすく伝えていく。」

ことが重要です。

そしてその価値に共感してくれる、マッチする患者さんに来ていただくことです。

佐藤さんはこのようにも言われています。

「ないものを付加するのではなく、元々あるものを磨くこと。これが本質的価値を見極めたブランディングである。」

「いいモノをつくっているだけでは売れない」という現状は、本質をつかみ、ていねいに正しく伝えていくことで、「いいモノをつくっているからこそ売れる」という未来に変えることができる。

この「いいモノをつくっている」を

「いい医療を行っている」に読み替えてみてください。

そのままクリニックの経営に応用できる言葉だと思います。

ご一読をおすすめします。

「今治タオル 奇跡の復活 起死回生のブランド戦略」 佐藤可士和 著

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